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2007年7月

2007年7月11日 (水)

いよいよ、本番です!

 いよいよですね。明日、参議院選挙が公示されます。

 私は、9時半から新宿駅西口で、志位和夫委員長、田村智子東京選挙区候補とともに、「第一声」。その後、山梨・甲府、千葉・津田沼、船橋、市川で小池晃政策委員長とともに訴えます。

 「ストップ貧困、憲法9条まもれ!」「いまこそ必要、たしかな野党!」

 このことを、1人でも多くの方々に伝えるために、全力で頑張っていきます。これまで、励まし、応援してくださったたくさんの方々のおもいに応えるためにも、もてる力を出し切ってたたかい抜く決意です。

 公職選挙法の規定により、選挙が終わるまで、このブログとホームページの更新をすることができません。

 とても寂しいのですが、選挙が終わり、皆さんと喜びあえるのを楽しみに頑張ります!子どもたち、若者たちの未来のために!

このブログが更新されない期間も、ぜひ日本共産党中央委員会、赤旗の報道をご覧ください。

→ http://www.jcp.or.jp/

 最後に、私の大好きな「保育園の子どもたち」の写真を紹介させていただきます。

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「この子たちのためなら、頑張れる!」

では、また笑顔でお会いしましょう!

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2007年7月10日 (火)

いよいよ、と気合が入ります!

 今日は、選挙本番に向けての最終の準備に追われていました。候補者へのアンケートも、ぞくぞくと来ています。今一番悩んでいるのは、演説の中身です。「消えた年金」「増税」「政治とカネ」「憲法と平和」「命の格差」「若者の雇用とくらし」などなど、言いたいことがたくさんあるのですが、限られた時間の中でどう訴えようかと考えています。考えているだけで、どんどん熱くなってきて、抑えるのが大変です。人間の尊厳がかかった選挙、憲法と平和がかかった選挙、子どもたち・若者たちの未来がかかった選挙、絶対に負けられません。必ず勝利しましょうね!

赤城農水省の記者会見、安倍首相のテレビ出演

 今日の赤城大臣の記者会見の様子、ご覧になりましたか?顔をこわばらせて、メモを確認しながら、ひと言ひと言慎重に言葉を発する赤城氏の姿が印象的でした。「付け替えや架空計上はない。」と強弁しながら、領収書の公開は「法に従って・・・」と繰り返すだけでした。番組(報道ステーション)でも、赤城氏の発言と松岡前農相の発言と交互に流し、まったく同じと伝えていました。同感です。

 その後、同番組に安倍首相が生出演していましたが、赤城氏をかばう姿や言い訳の仕方も、松岡氏の時とまったく同じでした。さらに、「消えた年金」の問題は、現場の社保庁職員にすべての責任を押し付ける発言が続き、民営化することで問題が解決すると、いつものように「国鉄→JR」の例を話していました。消費税増税についても、最後まであいまいな言い方で逃げていました。

 「こんな人たちに、これ以上国民の命やくらしを踏みにじる政治を続けさせる訳にはいかない」「若者や子どもたちの未来をメチャクチャにさせる訳にはいかない」と、また熱くなりました。絶対に、勝ちましょうね!

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2007年7月 9日 (月)

政見放送収録、大成功!

 皆さんに大変ご心配をおかけした政見放送の収録が、今日NHKで行われました。ホントにどうなることか、と心配していましたが、無事に終了しました。「無事に」どころか、大成功だったと思います。

11_2 写真は、収録が終わった直後に、NHK前で撮ったものです。みんなホッとした顔をしているでしょう?

 NKHはもちろん、テレビ局の中に入るのは初めてでしたし、ちょっと緊張していたのですが、比例候補5人の団結、だけではなく6人(市田書記局長、すみませんでした。)の団結の力はすごいと感じました。全員、ノーミスで、終わった瞬間、「わー!」「完璧!」と、歓声があがりました。私は、カメラの向こうに、赤ちゃんを抱っこしたお母さんがいらっしゃると思いながら話しをしました。ちょっと引きつった笑顔だったかもしれませんが・・・。

 ただ、評価をしてくださるのは視聴者の皆さんですよね。放送をご覧になったら、ぜひ感想を聞かせてくださいね。

 では、公示日に向けて最後の準備、頑張ります!このブログも、ホームページも、更新できるのはあと2日だけです。できるだけのメッセージをお伝えしたいと思いますので、よろしくお付き合いください。暑さや雨に負けないよう、頑張りましょうねっ!

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2007年7月 8日 (日)

命守る政治を! 新宿ホコ天で白衣の宣伝!

Photo_10  今日は、久しぶり(約3か月ぶり)に、白衣に袖を通しました。白衣は、やっぱりいいですね。「自分は医者なんだ」と改めて感じます。命を守る責任を感じ、心地よい緊張感があります。

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 ただ、今日、白衣を着たのは、病院や診療所ではなく、新宿の歩行者天国でした。今日は、東京の医療人の方々が宣伝されるということを、きのうの夜中に聞きつけ、「これは行かなければっ!」と思い、予告もしないで押しかけてしまいました。

 医師、歯科医師(都知事候補として活躍された吉田万三さん)、看護師、事務系職員など、たくさんの仲間の方々と、「命を守る政治を!」と元気に宣伝することができました。白衣での宣伝は、目立っていました。

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 今日は、公示前最後の日曜日ということもあり、歩行者天国では民主党、社民党も宣伝していました。「絶対負けられない」と、力が入りました。あしたは、いよいよ政見放送の収録です。とても緊張するのでは、と心配ですが、たくさんの方々に日本共産党の姿と政策を知っていただく絶好のチャンスと思い、頑張ります!よい報告ができますように・・・。

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対談No.3 牧師・安藤肇さん

対談の最後は、牧師の安藤肇さんです。侵略戦争への加担と正面から向き合ってこられた安藤さんの強さに感激しました。ぜひ、お読みください。

(ホームページでも、直接見ることができます。http://t-tanigawa.jp/policy/p_taidan03.htm

日本共産党の谷川智行参院比例候補は、日本基督教団牧師で千葉県船橋市在住の安藤肇さんと対談しました。戦前の軍国主義時代に思想・信仰が弾圧された歴史から何をくみとるのか、憲法を守ることがなぜ大切なのか語り合いました。

安藤「いかなる思想弾圧もいけない」

谷川「戦争加担の事実見つめる勇気」

谷川 よろしくお願いします。安藤さんは、戦前の日本のキリスト者たちが侵略戦争に加担した事実を勇気をもって見つめることが大切だと説かれていますね。

安藤 敗戦のとき、私は神学校の二年生でした。それまで絶対と思っていたものが全部崩れていく中でいくつかの思想が出てきました。マルキシズムも尊敬の念をもたれました。十八年間獄中で、侵略戦争に抵抗していた共産党員がいたことは、衝撃的でした。もう一つはキリスト教。日本を平和と民主主義の国にするためには、アメリカンデモクラシーの根本にあるキリスト教の精神が必要ではないかと。もう一つは実存哲学。西田哲学の全集が出るとき、岩波書店の前で夜中から並んで発売を待った時代です。

谷川 当時の若者は、これからどう生きるか、哲学にそのこたえを求めたんですね。

安藤 神学校を卒業した一九五〇年に朝鮮戦争が始まり、レッドパージが行われました。思想の自由を擁護しなければいけないと考え、弾圧される側を理解しようと「赤旗」を購読しました。

谷川 それはどういうことからですか。

安藤 日本のキリスト者は、昭和の初めには、人権の自由と平等、民族間の機会均等、不戦条約の促進とか世界平和ということをまだ言っていました。しかし十年たつと、「日支事変」賛成に変わりました。

 この十年に何があったか。共産主義にたいする弾圧です。私たちキリスト者は、共産主義とは思想を異にするけれども、いかなる思想弾圧もいけないと言うべきではなかったか。しかし、そういう態度をとらなかった。軍部には表向き従うが内心は違うと思っていたのに、戦争が終わって、もう自由だと言われてもなかなか実感できなくなっていた。礼拝の前に皇居の方向を拝む宮城遥拝(きゅうじょうようはい)をしていた教会がいつそれをやめたかを調べてみると、九月ぐらいでやめているところが多いですね。十月でやめた教会もあります。そのことにもあらわれています。

谷川 軍国主義によってだんだん心の奥まで侵されていったのですね。戦争に加担した事実に言及することは、大変な勇気がいったのではないですか。

安藤 そうですね、敗戦間もないころ牧師の集まりで教会が戦争中に「米英撃滅」を掲げた責任についてふれると白眼視されました。昨今の改憲の動きには、危機感をもちます。戦争も最初のうちはみんな無関心でした。

谷川 安倍首相は繰り返し九条をかえるといっていますが、そんな勝手なことをさせる訳にはいきません。九条守ろうの一致点でより多くの方と協力していきたいと思っています。

安藤 命が一番大切ですから、医療の現場から政治の場に立っていただくのは大切なことです。

谷川 はい、千葉県でも、山武地域の医療が大変な危機を迎えています。地域医療を守ることをはじめ深刻な医療問題にとりくんでいきたいと思っています。

安藤 国の政策として、国民が安心して生活できる医療体制が必要ですね。ご活躍いただきたいと思います。

【安藤肇(あんどう・はじめ)プロフィール】

 一九二六年東京都生まれ。五〇年日本基督教神学専門学校卒。石動(いするぎ)教会(富山県)、長崎平和記念教会、保田教会(千葉県)の牧師を歴任。六六年船橋市に高根台伝道所(現新津田沼教会)を開設、二〇〇二年まで開拓伝道に従事。著書に『深き淵より―キリスト教の戦争経験―』(キリスト新聞社)、『摂理としての敗戦』(同)、『あるキリスト者の戦争体験』(日本YMCA同盟出版部)

「しんぶん赤旗」2007年3月11日南関東版掲

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2007年7月 7日 (土)

また、閣僚に疑惑! もういい加減にしろっ!

 また、「政治とカネ」で重大問題が発覚しましたね。

 松岡前農水大臣が疑惑を抱いたまま自殺し、その後を継いで6月1日に大臣になったばかりの赤城氏に、政治資金をめぐる重大な疑惑が持ち上がってきました。

 新聞、テレビも大々的に報道を始めていますし、明日発売の週刊誌でも、特集されるようです。

 赤城氏は、記者会見で、「付け替えや架空計上ではない。」として、例によってシラを切ろうとしています。安倍首相も、またまた例によって、罷免を拒否しているようです。

 国民の怒りは、本当に爆発ですよね。こんな人たちが、私たちのくらしを壊し、命も踏みにじり、若者たちの夢を奪い、戦争する国にしようとしているなんて、許されるはずがありません。

 この政治を変えるたしかな力になるのが、日本共産党の議席です。参議院選挙、絶対に勝ちましょうね!

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遺骨のない仏壇に手を合わせ・・・

 今年の5月12日に、しんぶん赤旗に掲載された「母の日特集」の記事を紹介します。

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 1945年2月、満州で生まれた母は、自分の父親の顔を覚えていません。 戦前、広島で教師をしていた祖父。1939年ごろ満州に渡り、日立製作所で働くようになったそうです。終戦も間もない1945年6月に「現地召集」されたのは、35歳の時のことでした。 生まれたばかりの母と一歳だった伯父を残して戦地に向かい、シベリアに渡った祖父が、二度と戻ってくることはありませんでした。そして、その後どうなったのか、詳しいことはいまだに分かっていません。 母と伯父は、祖母に連れられて1946年秋に日本に引き揚げ、佐賀県で暮らすようになりました。母はまだ幼かったので、「ボストンバックの中に入れられて帰ってきた、という話を祖母からよく聞かされた」と言っていました。 自分の父親の、遺骨のない仏壇に手を合わせる母の姿を見るたびに、私は二度と戦争をしてはいけないという思いを強くしたことを覚えています。今でも祖父の「その後」を追っている伯父。「まだ戦争は終わっていない」という伯父の言葉が耳に残ります。 五十歳ごろから高齢者介護のボランティア活動を始めた母は今、ヘルパーとして働いています。やさしく声を掛ける母の姿が目に浮かびます。先日、「今年も立派な花が咲きました」というメールが届きました。一昨年母の日に送ったカサブランカです。花言葉は「雄大な愛」。 憲法を守り抜き、愛情いっぱいの平和な日本と世界を実現するため、7月の参議院選挙、絶対に負けられません。全力で走り抜ける決意です。

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2007年7月 6日 (金)

街頭演説にも、力が!

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 今日は、朝8時から9時に、JR新宿駅西口で行われた、日本共産党全国・全都労働者後援会の方々との街頭宣伝に参加させていただきました。今日は、33歳の比例候補・吉岡正史さんと、初めて一緒に演説させていただきました。

 通勤・通学途中の方など、たくさんの方々が足早に通り過ぎていかれる、というのが朝の宣伝の特徴かもしれません。そういう中でも、一服しながら立ち止まって話しを聞いてくださる方もおられます。今日は、そういう方々の表情がいつもより真剣な気がしました。街にも、選挙が近い!という緊張感が出てきていると感じますし、演説にも自然に力が張ります。

 「今の政治、ホントにひどい!」「何とかしたい!」というおもいが広がっていますよね。そういうおもいに応えるためにも、力いっぱい頑張っていきます!

 最近、たくさんの方々から、「体調に気をつけて!」とか、「じょうずに、ナマケテ!」「適度に食べて、水分しっかりとって!」など、体調のことを気遣っていただくメールをいただいています。心から感謝しています。おかげさまで、体調はとてもいいですよ。

 元気じゃないと、力強く訴えることもできませんよね。皆さんのご期待に応えて、ベストコンディションでたたかいぬけるよう、体調管理には万全を期します。ご心配いただき、ホントにありがとうございます。

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携帯電話で見てくださっている方へ

いつも、応援ありがとうございます。たくさんの方から励ましのメールをいただいています。記事にコメントをつけてくださっている皆さんも、ありがとうございます。

実は、最近ホームページに掲載されているコラムや対談を携帯電話で見た時に、うまく表示されないことがあるようです。

そこで、もしよかったら、と思い、それぞれに対応するホームページのアドレスを記載しておきます。

最近は、携帯電話でPC用のホームページを見ることができることが多くなってきていますので、携帯電話でうまくアクセスできないという方は、下記のアドレスにアクセスしてみてください。

ご不便をおかけしている方には、本当に申し訳ないと思いますが、よろしくお願いします。

1)大原穣子さんとの対談

  http://t-tanigawa.jp/policy/p_taidan01.htm

2)宇藤千枝子さんとの対談

  http://t-tanigawa.jp/policy/p_taidan02.htm

3)人気のコラムNo.1 「演説会での裏話」

  http://t-tanigawa.jp/column/070619-012815.html

4)人気のコラムNo.2 「運命の出会い?!」

  http://t-tanigawa.jp/column/070611-003508.html

5)人気のコラムNo.3 「セクシャル・マイノリティの方々との懇談会」

  http://t-tanigawa.jp/column/070526-235900.html

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2007年7月 5日 (木)

核兵器廃絶へ、医師として行動!

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最近、核兵器の問題について議論する機会が多くなっています。私がこの問題をどう考え、どう行動してきたのか、その一端でも知っていただければと思い、昨年11月に雑誌に掲載していただいた文章をご紹介したいと思います。

→ こちらからも、ご覧になれます。

  http://t-tanigawa.jp/policy//p_heiwa02.htm

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平和愛する世界中の人々とともに

IPPNW(核戦争防止国際医師会議)世界大会

~「核廃絶」の流れを  谷川智行

月8日から3日間、フィンランドのヘルシンキで開催された、IPPNW第17回世界大会に出席しました。50以上の国から450人以上の医師・医学生が参加し、「医師の使命 戦争か健康か」をテーマに論議しました。私は、学生のとき(93年、96年)以来、何と10年ぶりの参加となりました。

核実験禁止から核廃絶へ

今回一番印象深かったことは、「核廃絶」がIPPNWの中心課題として再確認されたこと。当然じゃないか、と思われるかもしれませんが、IPPNWは、「核廃絶」という目標を最初から一貫して掲げてきたわけではありません。

  当初は、包括的核実験禁止を主要課題に位置づけ、これによって核の脅威から人類を救おうと活動していました。「核廃絶」を掲げたのは、八七年の第七回モスクワ大会からです。

  旧ソ連崩壊後は、核の脅威は小さくなったからと、南北問題や地雷・エネルギー・小火器(銃)の問題などにとりくみ、「核廃絶」はやや脇に置かれていた時期もありました。一方で「アボリション2000」という国際キャンペーンに参加し、核の廃絶は近いという楽観的な気分が広がっていたこともあったのです。

若い参加者も多く

  しかし現実には、核保有国の、核に対する執着は彼らの想像をはるかに超えていて、何よりアメリカによるNPT(核不拡散条約)再検討会議への妨害はすさまじいものでした。そういう中での開催ですから、元気のない暗い大会になるのではと、心配していました。事実、落胆している人は少なくなく、国によっては参加者が極端に少なくなっていたり、まったくいないところもありました。

  ところが大会自体はとても元気のでるもので、若い参加者が多く、活気に満ちていました。

注(1)IPPNW(核戦争防止国際医師会議)=核の脅威と闘うために国際的な医師の運動を組織することを目的に、一九八一年に第一回世界大会を開催。一九八五年にノーベル平和賞を受賞。

注(2)「アボリション2000」 核兵器廃絶を求める世界の市民団体からなる地球的ネットワーク

注(3)NPT(核不拡散条約)再検討会議 二〇〇〇年に核兵器廃絶への「明確な約束」などの最終文書を採択したが、二〇〇五年の会議では、アメリカの反対で核兵器廃絶の具体的協議開始の「合意」を採択できなかった

アメリカを痛烈に批判

  開会式でマッコイ共同議長は、「平和を愛する人々や、核廃絶をめざす人々の運動を妨げているのはアメリカの一国主義」であると強調し、「核廃絶という目標に向かって力を合わせていこう」と呼びかけ、参加者を励ましました。

  閉会式で、国連大学上級副学長が、「イラク戦争は間違っていた」「被害にあうのは人民」「豊かな国が、貧しい国を支配するという構図でいいのか」「アメリカこそが、世界平和にとって最も大きな脅威」と、アメリカを痛烈に批判していたことも印象的でした。

  ウエストバーグ共同議長のメッセージも強烈でした。世界を「米国軍国主義」対「市民社会」と位置づけ、「アメリカに対してストライキを起こそう」と呼びかけたのです。

  医学生や若い医師たちに対する期待も述べられました。「人々の中には個人の利益を追求する向きもあるが、最近、潮目の変化も感じている。医学生は私利私欲のためではなく、社会の役に立ちたいと思って大会に参加している。我々の組織の中に明るい芽がある」と…。

驚き、感激、確信深まる

さらに、世界医師会議の代表からは、「医師の社会的責任を発揮し、診察室で患者に語りかけよう」という呼びかけがされたのです。医師の社会的使命に立ち返り、核廃絶に向けて患者さんや世界中の市民と力を合わせていこう、というのです。IPPNWで、患者さんや市民に訴えるということが明確に呼びかけられたのはおそらく初めてだと思います。

  これには本当に驚き、感激しました。自分たちがやってきたこと、訴えてきたことが正しかったのだという確信が深まりました。

  「核廃絶」の流れは、確実に広がっています。アメリカをはじめとする核保有国と、アメリカに追随する日本政府を追い込んでいくたたかいを、平和を愛する世界中の人々と力を合わせて大きく前進させていきたい、と心に誓いました。

全日本民医連「いつでも元気」2006年11月号(No.181)掲載

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対談No.2 小児科医・宇藤千枝子さん

 対談の第2回目は、山梨の小児科医・宇藤千枝子先生です。小児科医としての大先輩でもあり、核と向き合ってこられた医師としても尊敬している方です。ぜひお読みいただきたいと思います。

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宇藤千枝子医師と対談

 日本共産党の谷川智行参院比例候補(医師)は、山梨県でお母さんたちといっしょに子どもの医療費窓口無料化の実施を県に約束させた、医師の宇藤千枝子さんと対談しました。ともに小児科が専門の二人はフィンランドの子育て支援、子どもの医療費窓口無料化を求める運動などについて語り合いました。

宇藤「水泳教室で署名集めたお母さんも」

谷川「子どもの健康はみんなの思い」

谷川 今日はよろしくお願いします。旧ソ連時代に核の実験場があった、カザフスタンのセミパラチンスク州へ調査団の一員として一九九二年に訪問されて、そのときに出会った人々といまも交流があるそうですね。

宇藤 手紙のやりとりをずっと続けています。二〇〇四年にも夫と訪れました。

谷川 久しぶりのカザフスタンはいかがでしたか。

宇藤 カザフスタンはいま経済の発展と石油による利益で、人々の生活はずいぶん潤ってきています。市民は携帯電話を使い、日本製のデジタルカメラを持っている人もいました。なのに、孤児院には十二年前と同じように手術を受けられず巨大な頭になって死んでいく水頭症の子どもがいて、薬局にはまともな薬がなく、診療所にも日本の開業医がもっているような検査機器がまったくありませんでした。診断センターというところに機械が集められていて、そこにしかない。医療だけが取り残されています。

谷川 訪問後、医薬品や検査機器を送る活動もされましたね。これほどまでセミパラチンスクの核実験被害に情熱をもってとりくむエネルギーはどこからくるのですか。

宇藤 平和のために「何かやらなきゃ」という気持ちで調査に行ったら、大変な状況の中でたたかっている温かい心の人たちがいたからです。私たち日本人とは被爆という共通項もあります。調査を通して、税金を何に使うかは国の政策次第で、医療や福祉にまわすお金がないわけではないことがわかりました。

谷川 その点では日本と同じですね。フィンランドの子育ての環境も見てこられたとお聞きしましたが。

宇藤 妊婦の検診は無料で、出産費用もほとんどかかりません。特徴的なのは「マタニティーパック」の支給です。ベビーベッドとして使えるバスケットにおむつや服、布団、ほ乳瓶などが入っています。児童手当も日本と比べるとかなり充実しています。

谷川 私もフィンランドに昨年行きましたが、バスがベビーカーでも乗りやすい構造になっていたり、まわりの人が手伝ったりと、子育てをみんなで応援している雰囲気がにじみ出ていました。

 山梨では、お母さんたちの願いだった、子どもの医療費の窓口無料化が実現することになりましたね。本当によかったですね。

宇藤 「子どもの医療費窓口無料化を求める会」をつくり、お母さんたちや知り合いの開業医の先生などといっしょに取り組みを広げました。署名用紙を子どものスイミングスクールの連絡帳にはさんで、スクールの全員から署名を集めたお母さんもいました。〇三年からとりくみを開始して、ついに昨年の九月議会で知事が窓口無料化の実施を表明しました。〇八年から全県で実施されます。署名は親だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんも書いてくれました。

谷川 みんなの共通の思いですね。

宇藤 子どもやお年寄りなど弱い立場の人たちにひどい政治というのはほとんどの国民にとってひどい政治だと思います。最近は通園施設の保育料や税の負担が何倍にもなる改悪が多いですよね。

谷川 いまの社会保障切り捨ての政治は尋常ではありません。すべての人が将来に希望をもち元気になれる社会を実現するため、二つの全国選挙を全力でたたかいます。

宇藤 国会議員になっても週に一回でもいいので診療をしてほしいですね。制度の変化が現実にどう影響しているのかわかりますから。

谷川 そうですね。医療現場を知っているからこそ国会でできることがありますよね。ありがとうございました。

【宇藤千枝子(うとう・ちえこ)プロフィール】

 一九五三年滋賀県生まれ。岐阜大学医学部卒。小児科医。七八年、山梨勤労者医療協会に就職。石和共立病院勤務(山梨県笛吹市)。「子どもの医療費窓口無料化を求める会」代表。九二年、セミパラチンスク調査団に参加。『旧ソ連最大の核実験場 セミパラチンスク訪問記』を自費出版。著書に『ポリゴンは生きていた 小児科医師のセミパラチンスク再訪記』(新日本医学出版社)

「しんぶん赤旗」2007225日南関東版掲載

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「核武装検討」の小池百合子氏が防衛大臣に!

 辞任した久間氏の後任として、小池百合子氏が新しい防衛大臣になりましたね。

 小池氏は。2003年の総選挙の時に毎日新聞が行ったアンケートで、核武装について「国際情勢によっては検討すべき」と答えていた人物です。安倍首相、麻生外相、中川政調会長など、安倍内閣と自民党四役には、こういう人がごろごろいます。また、小池氏は日本会議国会議員懇談会という改憲右翼団体(あの侵略戦争が正しい戦争だったと信じて行動している「靖国」派の国会議員の集まり)の副幹事長までつとめてきた人物です。

 原爆投下を「しょうがない」と言って大臣を辞任した久間氏の後任がこういう人ですから、「核兵器廃絶を!」「戦争のない平和な日本と世界を!」と願っている人々のおもいにこたえられるはずがありません。安倍首相自身の考えや態度が、改めて厳しく問われると思います。参議院選挙で国民の意思をしっかり示していくことが、いよいよ重要になっていますね。ますます力が入ります。

 明日は、早朝からJR新宿駅西口で日本共産党労働者後援会の皆さん、吉岡正史・比例代表候補とともに街頭演説をさせていただきます。公示まで、1週間を切りました。もてる力をすべて出し切って、最後まで頑張りましょうね。これから益々暑くなります。皆さん、くれぐれも体に気をつけてください。熱中症、脱水症には充分注意してください。マメに水分補給しましょうね!

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増税への怒り、世代を越えて広がっています!

「住民税増税」への怒り沸騰!!

 私はこの間、街頭演説や集会などでお会いした方々とお話しをする機会が多くありました。そこで実感していることは、今の政治に対する怒りが大変なものであるということです。

 「消えた年金」「政治とカネ」「住民税増税」・・・どの問題でも大変な怒りですが、世代を越えて広がっているのは、「住民税増税」への怒りです。

お年寄りも若者も暮らしていけない!

 あるお年寄りは、昨年に比べて住民税だけで10万円以上あがった。それに国民健康保険料もあがる。どうやって払えばいいのか。」「年寄りは、早く死ねということでしょうか?」とおっしゃっていました。「夫婦で首つるしかないのかねくぇ」と苦笑いされるかたもいらっしゃいました。

東京選挙区候補の田村智子さんが出会った方は、「パンの耳を水に浸して食べている」「近所の方が見るに見かねておかずをもってきてくれたけど、断っている。それに慣れてしまったら困るから・・・。」とお話しされてそうです。

比例候補の山下よしきさんは、「おかずのないご飯を何回も食べています。」とうつむいたまま話されるお年寄りの話をしてくれました。

こういう方々の住民税が、3倍、4倍と引き上げられました。絶対に許す訳にはいきません。この問題は、「税金があがって嫌だなあ」なんていう生半可なものではありません。人間の尊厳に関わる重大な問題です。

 若者も大変です。ある20代の女性は、「国民の義務だから仕方ないんでしょうか。でも、どうやって払えばいいんだろう・・・。」と方を落としておられました。

 27歳の男性は、「昨年は、一昨年より収入が増えて、それでも200万円ぐらいになった。そしたら、住民税が7倍以上になった。今年は安定した仕事が見つからず、収入は去年より減っているのに、どうやって払えばいいんだろう。」「実家だから何とかなっているけど、そうじゃなかったら間違いなく『難民』です。ネットカフェにも泊まれないかも・・・。」「最近はバイトもなかなか見つからない。30歳越えたらと思うと・・・。将来が本当に心配。」と話してくれまいした。

 駅前で、演説を聞いてくれていた30代の男性は、「今まで正直言って、政治には関心なかったけど、今度の増税で火がついた。頑張って!」と応援してくれました。庶民のくらしを壊しても何とも思わない人たちに対する怒りは、党派や世代を越えて広がっていると感じます。こういう方々の期待に応えて頑張らなければ、と決意を新たにしています。

庶民増税反対!と言えるのは、共産党だけ

 こういう中で、住民税増税の中止と、すでに実施された増税分を「戻し税」で国民に返すこと、そして消費税増税反対という旗を、高く掲げられるのは、実は日本共産党だけなんです。

 自民・公明は、「税源移譲で、負担は変わりません」という宣伝を、多額の税金を使ってやっています。しかし、定率減税の全廃で、国民に1.7兆円の増税が実施されたことは、紛れもない事実です。特に、この定率減税廃止を言い出した公明党には、国民的怒りが広がっています。創価学会員の方々もずいぶん怒っておられるという話しをお聞きしました。当然のことです。

 民主党はどうかといえば、「民主党の政策十本柱」では、「税・保険料の急増につながった税制改正(公的年金控除縮小・老年者控除廃止)を元に戻します。」という記載があるだけです。公的年金等控除の縮小、老年者控除の廃止は、高齢者の方々に大変な増税・負担増をもたらしたもので、これを元に戻せというのは当然の要求です。しかし、民主党はそこまでしか言えないのです。「定率減税廃止・住民税増税の中止を」とは、口が避けても言えないのでしょう。今年度、定率減税の廃止で庶民に押し付けられた増税は1.7兆円。そして大企業・大金持ちへの減税も、同じ1.7兆円。大企業や大金持ちへの減税をやめろと言わない限り、定率減税廃止をやめろとは言えませんよね。

民主党が「大企業減税をやめろ」と言えない理由ははっきりしています。あれをもらっているからです。お金です。やっぱり献金をもらっていると、はっきりモノを言うことはできませんよね。当然です。

庶民増税反対、消費税増税反対、くらし守れ!

 庶民増税反対、中止という旗をかかげることもできず、さらに消費税の増税まで本気で狙っている民主党では、私たちの「くらし守れ!」という願いにこたえることは絶対にできません。

 私たちのくらしがかかった選挙、人間の尊厳のかかった選挙、絶対に負けられません。夜中ですが、1人で熱くなっています。

 では、明日(今日?)があるので、そろそろ休みます。なかなか寝付けないかもしれません・・・。

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2007年7月 4日 (水)

人気のコラム紹介No.3 -セクシャルマイノリティーの方々と

 人気のコラム紹介、3回目は「セクシャルマイノリティーの方々との懇談会」についてです。

 私は、この懇談会を通じて、さまざまなことを考えさせられました。そして、今も考え続けています。この懇談会で知り合った方々との交流も続いています。

 このコラムでは、懇談の様子や、そこで感じたことなどについて書いています。「コラムを読んだよー」というメールもたくさんいただき、とても関心の高い課題だと痛感しました。

 よかったら、ぜひお読みください。そして、ご意見を聞かせていただけると嬉しいです。

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誰もが、その人らしく生きられる社会を!

Photo_7 5月26日夜、都内で「セクシャルマイノリティーと谷川智行さんのこんだん会」を開いていただきました。「セクシャルマイノリティー(性的少数者)」とは、主には同性愛、性同一性障害、無性愛(性的無関心)などを指しますが、それぞれの生まれ育った環境や悩みは本当に多様だと痛感しました。

 懇談の中では、参加者の方々が、生い立ちや自身の性的指向と向き合ってきた体験、苦しかったことなどを語ってくださいました。「いけないこと。そういうことを考えるのはやめよう。」と自分のおもいを否定し続けてきた苦悩も語られました。同時に、「これが自分だ」「こうやって生きていこう」と思った時、街の景色が違って見えたという体験や、カムアウトした後の、母親との関係の再構築に関する感動的な話しも飛び出し、涙が出そうになるのをこらえていました。

 セクシャルマイノリティーの方々にとっては、何気ない会話の中でかけられる「ご結婚は?」とか「彼氏は?(彼女は?)」といった言葉が、精神的なストレスとなっているのです。欧米では、そういうことを聞くこと自体、失礼極まりないということが常識になっていることと対比しても、日本の現状はかなり遅れていると痛感します。(写真には出られない方が、カメラの後ろに何人もおられたことも忘れる訳にはいきません。)

同性カップルの不利益解消は、政治の責任!

 さらに、「同性パートナーが扶養になれない」とか「相続ができない」「パートナーの手術や検査に同意する権利が確立していない」など、異性間のパートナーであれば当然認められるべき権利が、同姓間では認められていないことも大問題です。

 今ある制度で有効はものとしては、「公正証書」があります。公正証書は,公証人という公務員が作る書類で、証明する力は一般の文書とは比べ物になりません。この公正証書で、お互いがカップルであることを証明することで、パートナーの病状説明を求めたり、手術のサインをすることができる可能性が開ける場合が多いようです。ただし、公証人から証書の作成を拒否されることもあり、公正証書があっても、異性カップル(法律婚)では当然保障される権利がすべて保障される訳ではなく、問題は山積しています。

 現実におきている問題、不利益を一つひとつ解消しながら、同性婚を法的に認めさせていくべきだと強く感じます。ぜひ、私もそのための仕事をさせていただきたいと思っています。

「靖国派」がすすめる『戦争する国づくり』

― 多様性が認められる社会とは対極に

 誰もがその人らしく生きていくことを保障するのが、政治の責任です。教育基本法が変えられ、愛国心など国家が子どもたちに(そして国民に)「あるべき国民の姿」を押し付けようという流れが強くなっている中、「自分らしく生きる」ために、また「一人ひとりが大切にされる社会をめざして」活動する人々の活動に、私は心から共感しています。

 特に、戦争する国づくりを進めようとしている『靖国派』の人たちは、男女共学さえも敵視し、「男は男らしく」「女は女らしく」という考え方に凝り固まっています。安倍首相の著書「美しい国へ」の中でこんなことが書かれているのをご存知でしょうか?(「美しい国へ」p.216-217

「・・・ジェンダーフリー的な考え方は、教育現場に広く普及している。家庭科の教科書などは、『典型的な家族のモデル』を示さず、『家族には多様なかたちがあっていい』と説明する。生まれついた性によってワクをはめてはならないという考えからだ。以前わたしは、自民党の『過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム』の座長をつとめていたが、そこの事務局長の山谷えり子さん(参議院議員)が、国会で何度もこのことを指摘した。(中略)同棲、離婚家庭、再婚家庭、シングルマザー、同性愛のカップル、そして犬と暮らす人・・・どれも家族だ、と教科書は教える。そこでは、父と母がいて子どもがいる、ごくふつうの家族は、いろいろあるパターンのなかのひとつにすぎないのだ。たしかに家族にはさまざまなかたちがあるのが現実だし、あっていい。しかし、子どもたちにしっかりした家族のモデルを示すのは、教育の使命ではないだろうか。」

(※山谷えり子氏は、民社党→民主党→保守新党を経て、現在自民党の参議院議員、内閣総理大臣補佐官(教育再生担当教育再生会議担当室事務局長兼任)。ジェンダーフリー教育に反対していることで有名な、靖国派の議員。)

 一人ひとりの生き方や家族のあり方に国家が口出しするというのは、本当に異常なことだと感じます。繰り返しになって恐縮ですが、誰もがその人らしく生きていくことを保障するのが、政治の責任です。一部の政治家の価値観を国民に押し付けるのが政治ではない、という基本的なことさえ理解していない人が、いま、日本の首相をしているのだと考えると、何だか悔しくてたまりません。

 「美しい国へ」を読むと、靖国派のすすめる「戦争への道」は、人間の多様性を認めることとちょうど対極にあるということがよく分かります。

 「一人ひとりが人間として大切にされる社会の実現をめざして頑張りたい」「そのためにも、憲法を守り抜くために全力をあげよう」と強く感じた懇談会でした。

 参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。

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対談No.1 方言指導者・大原穣子さん

「しんぶん赤旗」の対談を3つ紹介します。

 今年に入って、「しんぶん赤旗」の南関東のページに掲載された対談を3つ紹介させていただきます。

 1回目は、方言指導者で女優の大原穣子さんとの対談です。

(パソコンでご覧になっておられる方は、こちらからの方が見やすいかもしれません。→ http://t-tanigawa.jp/policy/p_taidan01.htm)

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大原「方言指導は時代背景や成り立ちから」

谷川「患者の生活を知ることが治療では大切」

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 南関東3県(神奈川、千葉、山梨)にゆかりのある著名な方々との対談の第1回は、方言指導の第一人者で川崎市在住の大原穣子さんです。対談では、方言指導と医療の共通点、戦争中と現在の日本の教育に話題が及びました。

大原穣子さんと新春対談

谷川 はじめまして。大原さんの本を読ませていただき、方言指導は人々のくらしや文化、そして人間そのものへの強い関心がなければできない仕事だと感じました。

大原 小豆島を舞台にした壺井栄の「二十四の瞳」を芝居で上演したときに、小豆島弁の方言指導をと依頼されたんです。それで、香川の方言を調べている大学の先生に案内していただき、小豆島に渡りました。高峰秀子さんが主演された映画「二十四の瞳」に子役として出演されていた方が今も島にいらして、その方からことばを教わりました。

谷川 香川のことばってやわらかいですよね。

大原 中国地方と関西なまりがないまぜになっていましてね。その方にせりふを読んでいただきテープに採録し台本にアクセント記号をつけていきました。八月になれば広島の原爆を題材にしたドラマの方言指導にもお声がかかります。しかし、自分が生まれ育ったところで身につけた方言だけでは指導できません。ドラマの時代背景や方言の成り立ちも含めて勉強しなくてはなりません。奥の深い仕事です。

谷川 私も診療を通じて、患者さんの生活や家族、仕事などを知ることが非常に大切だと感じるようになりました。

大原 谷川さんは小児科医だそうですね。

谷川 はい。子どもは、病院というなれない場所で緊張していますので、会話をしたり遊んだりしてから診察します。お母さんとばかり話していると子どもがおいてきぼりになります。少し時間をかければ、子どもは自分のことばで話してくれるようになります。その姿を見てお母さんの顔もほころんできます。

谷川 ところで、私、昨年九月にフィンランドの教育現場を見てきました。子どもたちは競争させられることもなく、協力しあってのびのびと学んでいました。他方、日本では子どもたち同士の競争を激しくし、国が教育内容に無制限に介入する教育基本法の改悪が強行されました。その具体化をさせない、憲法に依拠したたたかいが重要になっていると思います。

大原 私は国民学校一年生の世代です。校長室に行って教育勅語を暗唱させられました。最後までできるまで何回もやらされました。子どもたちが「お国のために」喜んで死んでいくといった教育には絶対反対です。安倍首相は「美しい国」と言っていますが、私は「美しい故郷(くに)」と言います。美しい故郷を破壊して何が「美しい国」ですか。子どもたちが一回しかない人生を「生きててよかった」と思えるような世の中にしないとね。

谷川 私は長崎で生まれ育ちましたので、被爆者の方々の話も聞き、「原爆は絶対にだめ、戦争しちゃいけない」と思ってきました。これが私の原点です。そして命を守る医師が戦争や核兵器に反対するのは当然だと思い活動してきました。戦争する国づくりを許さないため全力を尽くします。

大原 いま稽古(けいこ)をしている井上ひさしさんの「紙屋町さくらホテル」に「いますべきことをいま全力でおこなえ。それが明日終わるかもしれない自分の人生の本当の意味だ」というせりふがあります。このことばはとても心に響きます。

谷川 いいことばですね、ありがとうございます。私も命と健康を守る政治を国政で実現できるようがんばります。

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昨日、アクセス1000超えました。

 7月4日です。公示まであと8日。いよいよって感じですね。どんどん気合が入ってきます。6月27日に立ち上げたこのブログですが、きのうアクセス数が1000を越えました。お忙しい中、見ていただいた方に、本当に感謝しています。ただ、このブログの更新ができるのは、7月11日まで。再開する時には、もう選挙が終って、結果が出ています。

 残された約1週間。できるだけブログの更新をしていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

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2007年7月 3日 (火)

東京・豊島で、決起集会!

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 豊島区で行われた決起集会に参加し、冒頭に10分ほどあいさつさせていただきました。

 多くの方々が、今のひどすぎる政治を変えたいというおもいを強くしておられます。そういう方々に日本共産党の本当の姿や値打ち、そして政策を伝えていくことができれば、参議院選挙は必ず勝利できると確信しています。元気に頑張りましょうね!

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久間氏辞任!

辞任ですまされる問題ではありません!

 本日午後、久間氏が防衛大臣を辞任しました。辞任は当然です。しかし、彼はまったく反省しているようすがありません。辞任を決めた直後に記者団に囲まれているときも、ニコニコと笑顔で応対している姿がテレビでも放映されました。原爆投下を「しょうがない」とした発言について、「不用意な発言だったと反省している。全国の被爆者、後遺症に苦しんでいる人、いろんな方の心情を思うときに大変申し訳なかった」と述べましたが、「『しょうがない』というのは、是認という意味ではない。九州の人間は『あきらめ』の意味で使う。」と、言い訳ばかり・・・。自身の発言が絶対に許されない発言だったという反省の言葉はありません。
 しかも、辞任の理由はやはり「選挙」です。久間氏は辞任の決断について、「きょうの昼(に決めた)。」「午前中あたりから、与党として困っているんだなと感じ始めた。参院選を控え、自民党だけでなく、公明党もやりづらいかなと感じた」と言ったそうです。

安倍首相の責任も重大!

 安倍首相の責任も、きわめて重大です。

 たった9か月の間に、次々に閣僚が不祥事を起こしたり、暴言をはいたり、疑惑が明らかになったり・・・。閣僚が変わるのは3人目です(辞任と自殺)。税制調査会長の辞任もありました。しかし、安倍首相は、これまでに1度も、罷免したことはありません。大臣としての資格がないことがはっきりしても、自身の責任でやめさせたことはないということです。本当に無責任にも、ほどがあると思います。

 一旦は、「厳重注意」で幕引きし、かばおうとさえしていました。その「厳重注意」の中身も重大です。「国民に誤解を招く発言は厳につつしむように」という内容です。「あってはならないことを言った」という認識は、そもそも安倍首相にはないようです。せいぜい、思っていても言ってはいけない、という程度なのでしょうね。こういう人たちが憲法を変えようとしていると思うと、「絶対に絶対に許せない!」という思いが心の底から込み上げてきます。

公明党の反応をご存知ですか?

 最後に、公明党の反応をご紹介したいと思います。

 その名も「安倍政権の足引っ張る」と題した7月3日の公明新聞の記事では、2日の記者会見で、同党の国会対策委員長は、以下のように述べています。

「強い憤りを感じている。」「われわれが、安倍政権に浮揚に一生懸命努力しているのに、足を引っ張るような発言は許せない。」「(不適切な)発言を繰り返すようでは与党として困るし、連立を組んでいる公明党としても誠に迷惑。」

 公明新聞の記事では、公明党と公明新聞が怒っているのは、久間氏の発言が「許されない発言」だからではないということが分かります。実は、公明新聞では報道されていませんが、7月2日の東京新聞では、「強い憤りを感じている」の後に続く言葉が紹介されています。

 「強い憤りを感じている。迷惑千万。」

 つまり、彼らが怒っているのは、選挙前なのに迷惑だ!という一点だけだということが、本当によく分かります。皆さん、どう思いますか?

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2007年7月 2日 (月)

政見放送リハーサル、スタート!

  NHKで放映される政見放送のリハーサルが、今日から共産党本部で始まりました。

 いよいよ、選挙本番ですね。力が入ります。政見放送は、多くの方々に政策を伝える絶好の機会です。頑張ります。

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「抗議集会」続報!

 「久間防衛大臣の発言に抗議する緊急集会」の続報をお伝えします。

 集会では、黙祷に続いて、被爆者の方々からたくさんの発言がありました。

 「原爆でどれだけの人々が犠牲になり、苦しんだか、そして今でも苦しみ続けているのかを知っているのか」「原爆で戦争を早く終わらせることができたんだというのは、アメリカがやっている間違った宣伝。それを、こともあろうに被爆国日本の大臣が・・・。」「彼は、アメリカ大使館の三等書記官か何かですか!それをかばっている安倍首相は、アメリカの駐日大使か何かですか!」「ふざけるなっ!」・・・

 皆さん、怒りに体が震えておられるのが伝わってきました。

 また、「残された人生、核兵器廃絶のために全力を尽くす」という被爆者の方の言葉にとてつもなく強い意思を感じ、涙が出そうになりました。

 参加者の方々からは、「これは歴史認識の問題」「政府のホンネが露呈した」「参議院選挙では、こういう歴史認識をもった人たちを1人たりとも国会に戻さないというおもいで頑張る!」などの決意も語られました。私も、心の中で、何度も「そうだ!」と叫びました。

 日本共産党の市田書記局長は、「核兵器と人類は共存できない。久間氏には大臣の資格がないだけでなく、人間としての資格があるのか、人の血が流れているのかと言いたい。記者団に、野党から罷免要求が出されていることについて質問され、久間氏は『よくあることだ』といった。安倍首相もかばっている。国会はまだ終わっていない。予算委員会の開会を要求し、徹底的に追求していく。ともに頑張りましょう!」

 市田さんの、心の底からのあいさつに会場は静まり、時に大きな拍手と声援で応えました。

いよいよ参議院選挙公示まで、あと10日です。私も、選挙選を通じて、この問題を全力で訴えていきたいと思います。

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久間発言に抗議する緊急集会

つい先ほど、17時から18時まで、国会内で、久間防衛大臣の発言に抗議する緊急集会が開かれました。
急な呼びかけにも関わらず、東京、埼玉、千葉、神奈川、岐阜の被爆者の方々、平和団体の皆さんをはじめ、たくさんの方々が参加されました。政党からは、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の幹部が参加していました。
被爆者の方々からは、次々にご自身の体験が語られ、久間発言に対する怒りの声が続きました。また、久間大臣をかばっている安倍首相の責任を追及する声も後を絶ちませんでした。
私も、皆さんの発言を聞きながら、いろんなことを感じ、改めて選挙頑張らなければ!と力が湧いてきました。
詳しくは、また夜お伝えしますね。まずは、ご報告まで。

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2007年7月 1日 (日)

原爆投下「しょうがない」?!に怒り爆発!

 久間防衛大臣が、原爆投下について「しょうがない」と発言したことが大問題になっています。私も、これを聞いた時には耳を疑いました。何しろ、久間大臣は被爆国日本の現職大臣ですし、しかも、彼は被爆地長崎選出の国会議員です。同じ長崎県出身の者としても、許すことのできない発言です。

 彼がどういう文脈でこういう発言をしたのか、今日の「しんぶん赤旗」に要旨が掲載されていますので、紹介します。

 ・・・原爆も落とされて、長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、今、しょうがないなと思っている。それに対して、米国を恨むつもりはない。勝ち戦と分かっているときに原爆まで使う必要があったのかどうかという思いは今でもしているが、国際情勢、戦後の占領状態からすると、そういうことも選択としてはあり得るのかなということも頭に入れながら考えなければいけない。(千葉県柏市内での講演要旨)

 この発言を、被爆者の皆さん、長崎、広島の方々がどんな思いで聞いておられるのか、と考えると、あらためて怒りが湧いてきます。

 「どんな状況のもとでも、核兵器・大量破壊兵器の使用は許されない」という立場に立ち、それを世界に発信する責任を負っているはずの、被爆国の現職閣僚が、原爆投下について「しょうがない」「選択肢としてあり得る」と発言したことは重大です。

 私はこの発言を聞いて、「アメリカが、実際の戦闘で使用することを前提に、新型核兵器開発を進めていること」が頭をよぎりました。今、憲法を変えようとしている人たち(「靖国」派)は、このアメリカと「肩を並べて」戦争しようとしているのです。久間氏は、その「靖国」派の1人であり、防衛大臣です。彼は、憲法を変えた、その先のことを考えて発言していると思えてなりません。

 しかし、そんなことを国民が黙って許すはずがありません。今度の参議院選挙では、日本共産党の前進で、「戦争する国づくり No!」の声を一緒にあげていきましょうね。

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「慰安婦」問題に思う・・・

 今日は、久しぶりに外にでる予定が入っていません。自宅作業日です。朝から、根詰めて、溜まりに溜まった仕事をしています。参議院選挙を前に、さまざまな団体から次々にアンケートが送られてきています。私自身、まだまだ勉強が足りない問題も多いのですが、それぞれの分野の専門の方に教えていただきながら、勉強しながら、アンケートに回答しています。

 その中に、「慰安婦」問題でのアンケートもありました。先日もブログで紹介しましたが、米下院でも議論されています。

 実は、先日、日本共産党の緒方靖夫議員が、参院拉致問題特別委員会でこの問題を取り上げ、政府の認識を質しました。この答弁は、本当に驚くべき内容です。ちょっとだけ紹介します。

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 緒方氏は、米下院決議が「日本軍による強制的な性奴隷化」と批判していることに対して、麻生太郎外相が「そのような事実を認めている立場にない」(2月19日衆院予算委員会)と否定したことについて「今も同じ認識か」と質問しましたが、麻生外相は「強制性については河野談話の通りだ」としか答弁できませんでした。

 さらに緒方氏が、「靖国」派の国会議員たちが米紙に出した意見広告と同じ認識ということじゃないかと追及したのに対して、麻生外相は「意見広告は政府が出したものではない」などと答弁を避け、最後まで「意見広告と認識が違う」と表明できませんでした。これは、本当に深刻だと思いますが、皆さんどう思われますか?

よかったら、ホームページもご覧ください。http://t-tanigawa.jp/index.php

小児科医 谷川智行

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